【猫の気まぐれ行動】なぜあの子は突然走り出すの?飼い主が知っておきたい“ズーミーズ”の正体
猫と暮らしていると、「いきなり部屋中を猛スピードで走り回る」「夜中にひとり運動会を始める」…そんな場面に心当たりはありませんか?
これ、実は“ズーミーズ(Zoomies)”(ズーム現象やズーミー現象)と呼ばれる猫特有の行動のひとつです。
本記事では、猫のズームタイムの原因や対処法、注意すべきポイントについてご紹介します。
ズーミーズって何?
ズーミーズとは、猫が突然テンション高く走り回ったり、ジャンプしたりする行動を指します。
とくに、夜や早朝に起こりやすく、「猫のスイッチが入った」と言われることも。
猫がズーミーズになる理由
1. エネルギーの発散
室内飼いの猫は運動不足になりがち。
ズーミーズは、たまったエネルギーを一気に放出する行動とも考えられています。
2. 野生の本能
猫は狩猟動物の本能が強く、獲物を追いかけるような動きを遊びに置き換えることがあります。
何もきっかけがないように見えても、見えない「きっかけ」で反応しているのかもしれません。
3. トイレ後の開放感
「ウンチハイ」と呼ばれることも。排泄後に急に走り出すのも、すっきりしたことで気分が高揚しているためだと考えられています。
飼い主ができる対策
● 日中の遊び時間を増やす
猫じゃらしやボールなどを使って、毎日10〜15分は一緒に遊びましょう。
狩猟本能を満たしてあげることで、夜の大運動会を減らせることがあります。
● 安全なスペースを確保する
ズーミーズ中はかなりのスピードで走るため、ぶつかったり物を落としたりする危険も。
家具の配置を工夫して、安全に走れるスペースを作ってあげましょう。
● 無理に止めない
基本的にズーミーズは問題行動ではありません。
あまりにも頻度が高すぎたり、ぶつかって怪我をしそうな場合以外は、見守るスタンスが◎。
注意が必要なケース
ズーミーズのように見えても、以下のような場合は動物病院への相談をおすすめします。
- 走りながら異常に鳴き続ける
- 転倒したり、同じ場所をぐるぐる回る
- 他の異変(食欲不振、下痢など)もある
これらは神経系や内臓の異常のサインかもしれません。
まとめ
猫のズーミーズは、多くの場合「元気の証」。
でも、エネルギーの発散だけでなく、運動不足や退屈が原因になっていることもあります。
猫にとってストレスの少ない毎日を送れるよう、遊び・安心できる環境・観察を大切にしてあげましょう。
あなたの猫にもズーミーズ、ありますか?
夜中のダッシュに起こされた経験は、猫のいる家庭なら一度はあるはず。
その瞬間は「またか~」と思っても、実は猫にとっては大事な習慣なのかもしれませんね。


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