🦎爬虫類の多頭飼育、やっていいの?気をつけたいポイントと実体験
「もう1匹お迎えしたい!」
「仲良く一緒に飼えたらいいな…」
そんなふうに思い始めたら、多頭飼育への第一歩。ですが、爬虫類の多頭飼育は意外とハードルが高いことをご存じでしょうか?
今回は、私自身の実体験をもとに、爬虫類を多頭飼育する際の注意点やコツをお伝えします。
多頭飼育が向いている爬虫類、向いていない爬虫類
まず大前提として、爬虫類の多くは単独生活を好む生き物です。
特に以下の種類は単独飼育が基本です。
| 種類 | 多頭飼育向き? | コメント |
|---|---|---|
| レオパードゲッコー | ✕(基本は単独) | メス同士なら例外あり |
| フトアゴヒゲトカゲ | ✕ | 成体同士は特にケンカしやすい |
| クレステッドゲッコー | ✕ | 縄張り意識が強い |
| コーンスネークなどの蛇類 | ✕ | 共食いリスクあり |
| ミドリガメなどの水棲亀 | △ | スペースと環境を整えれば可 |
例外的にメス同士であれば可能な場合もありますが、それでも十分な観察と隔離スペースは必須です。
多頭飼育をするならここをチェック!
✅ 1. 性別とサイズを確認する
- オス同士は絶対NG(ケンカやストレスの原因に)
- 体格差があると一方が餌を取られたり、攻撃されやすい
- メス同士でも合わない性格の子はいます
✅ 2. ケージサイズは十分に広く
- 狭いとストレスで食欲低下・攻撃的になることも
- 隠れ家やシェルターは「1匹に1つ」用意するのが基本
✅ 3. 餌やりは別々に
- 餌の取り合いでトラブルになることが多いため
- 特に活餌を使う種類は注意(食べ残しが共食い誘発リスク)
✅ 4. 様子がおかしいと思ったら即隔離
- 脱皮不全、餌を食べない、体に傷がある=ストレスの可能性
- 予備ケージは1つ以上常備しておくのがベター
我が家の実体験:アカメカブトトカゲとムーアカベヤモリ
我が家のアカメカブトトカゲとムーアカベヤモリは2匹ずつ飼育しているため同居させています。どちらも性別不明です。
一時期片方がクル病やしっぽの自切をしてしまったため、一時別居させていましたが症状がよくなり今は同居しています。
同居はリスクも伴うため、様子を見ながら環境を変えていきます。
多頭飼育を成功させるコツ
- 同居前にしっかり検疫期間を取る(病気やダニの持ち込み防止)
- 性格の観察を丁寧に行う
- ストレスサインを見逃さない
- いつでも分離できる環境を整えておく
まとめ:無理に一緒にしない。個別飼育が安心
爬虫類は「一緒にいて仲良し」というより、それぞれのスペースで快適に過ごせる方が健康的です。
「多頭飼育=同じケージで仲良く暮らす」ではなく、
「別々のケージで複数匹を飼う」=安心・安全な多頭飼育としておすすめします。
📝最後に
爬虫類の多頭飼育は決して不可能ではありませんが、十分な知識と設備、そして何より個体の性格への理解が必要です。
無理せず、それぞれの個体に合った飼い方を選んで、爬虫類ライフを楽しみましょう!


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