爬虫類飼育の初期費用と月々の予算
これから爬虫類の飼育を始めたいと考えている方に向けて、初期費用と月々の維持費についてまとめました。
生体の種類や年齢によって費用には差がありますが、あくまで目安として参考にしていただければと思います。
初期費用
飼育初日から必ず必要になる主なアイテムはこちらです。
- ケージ
- シェルター
- 床材
- 水入れ
- 餌とカルシウムパウダー
- 保温器具
- 紫外線ライト(昼行性のみ)
ここでは、最低限必要なものに絞って紹介します。
ケージ
爬虫類の住まいとなるケージは、生体に合ったサイズや通気性の良いものを選びましょう。
爬虫類専用のガラスケージなどがおすすめです。
- 価格目安:5,000円~30,000円
シェルター
ストレスの軽減や安心できる環境作りに欠かせません。
お迎え直後のデリケートな時期にも必須です。
- 価格目安:1,000円~5,000円
床材
飼育する種類により、適した床材を選ぶ必要があります。
例:乾燥系はサンド、湿度を保つ必要があればヤシガラなど。
- 価格目安:1,000円~3,000円
水入れ
水分補給や湿度管理に欠かせません。
地上性・樹上性によって置き方も変わります。100円ショップの器でも代用可能です。
- 価格目安:100円~2,000円
餌とカルシウムパウダー
コオロギ、デュビア、ピンクマウスなど、生体に合った餌を用意。
カルシウムパウダーは骨の健康維持のために必要です。
- 価格目安:1,500円~2,000円/2週間~1か月分
保温器具
温度管理はとても重要です。
パネルヒーターや上部ヒーターなど、生体の性質に合ったものを選びましょう。
- 価格目安:2,000円~8,000円
紫外線ライト
昼行性のトカゲには欠かせません。
骨の健康や脱皮不全の予防に役立ちます。大型ケージでは2本以上の設置が推奨されます。
- 価格目安:3,000円~10,000円(ソケット含む)
月々の費用
餌代
トカゲの種類やサイズにもよりますが、3日に1回の給餌が一般的です。
ネット購入でコオロギ100匹まとめ買いする場合は以下が目安です。
- 1匹あたり月:約500円
床材
毎月全交換しなくても部分的に掃除・交換でOK。
全取り換えは3~6ヶ月に1回程度。
- 月換算:約500円
病院代(備え)
毎月かかるわけではありませんが、突然の体調不良に備えて貯蓄がおすすめです。
クル病などの治療には1回8,000円前後、長期治療では数万円かかる場合もあります。
- 月500円〜を目安に別途備えると安心です
まとめ:飼育にかかる費用の目安
初期費用(初日から必要な基本設備)
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| ケージ | 5,000~30,000円 |
| シェルター | 1,000~5,000円 |
| 床材 | 1,000~3,000円 |
| 水入れ | 100~2,000円 |
| 餌・カルシウム | 1,500~2,000円 |
| 保温器具 | 2,000~8,000円 |
| 紫外線ライト | 3,000~10,000円 |
▶ 合計(平均的な価格帯で試算)
約14,000円〜30,000円前後
※高機能な設備を選ぶと3万円以上になることもありますが、最低限の設備であれば1万5千円ほどで始められます。
月々の維持費(1匹あたり)
| 項目 | 月額の目安 |
|---|---|
| 餌代 | 約500円 |
| 床材の交換 | 約500円 |
| 医療費の備え | 約500円(積立) |
▶ 合計(1匹あたり)
約1,500円/月
※生体数が増えるほど餌代も比例して増えます。
多頭飼育の場合は1匹あたりの単価を下げられることもあります。
爬虫類の飼育は、初期投資が必要ではあるものの、環境が整えば月々の維持費はそれほど高くありません。
生体に合った環境を整え、健康管理をしっかり行うことで長く一緒に過ごすことができます。
爬虫類は手間がかからないイメージがありますが、温度や湿度、栄養管理には繊細な配慮が必要です。
これからお迎えする方にとって、この記事が少しでも役立てば幸いです。
無理のない予算で、安心して爬虫類ライフをスタートしてみてくださいね。


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