【飼育の盲点】爬虫類にも音はストレス?静かな環境作りのススメ
爬虫類は「静かで手がかからない生き物」と思われがち。
でも実は、音や振動によるストレスにとても敏感な生き物でもあります。
この記事では、爬虫類にとっての「音のストレス」がどんな影響を与えるのか、我が家の経験を交えて解説します。
🦎 爬虫類に「音」は聞こえてるの?
多くの爬虫類は、哺乳類ほど高性能な聴覚は持っていません。
ですが、低音域や振動には非常に敏感です。
特に影響が大きいのは…
- スピーカーの重低音
- 人の足音
- 家電の振動音
- ケージの近くでのテレビや動画音声
これらが原因で、餌を食べなくなる・昼間に隠れっぱなしになる・脱皮が乱れるなどの異常が出る可能性もあります。
🔊 実際に起こった「音ストレス」の事例
■ 我が家のアオジタトカゲの場合
ケージのすぐ近くにテレビを設置していた頃、以下の変化がありました。
- シェルターから全く出てこない
- 夜でも活動が少ない
- 食欲が落ちた
試しにテレビの場所を2メートル以上離し、音量を小さくしたところ、3日ほどで元気な行動が戻ってきました。
🏠 静かな環境を作るための工夫
1. ケージの設置場所を見直す
- テレビ、PC、スピーカーの真横はNG
- 音が直接届かない場所に移動
- 床の上より、振動を拾いにくい棚の上がおすすめ
2. 音と振動を遮断する工夫
- ケージの下に防振マットを敷く
- 壁とケージの間にクッション材を挟む
- スピーカーは床に直置きしない
- 爬虫類専用の部屋を設ける
3. 音に慣れさせるのは慎重に
「慣れさせよう」と音を流し続けるのは逆効果です。
特に新しい環境に来たばかりの個体には、静けさが安心材料になります。
❓ 音ストレスが疑われるサイン
- シェルターにこもりっぱなし
- 餌を食べない日が続く
- 目を閉じたまま動かない
- 攻撃的になる、逆に無反応になる
上記に当てはまる場合、まずは音環境を見直すことをおすすめします。
📝 まとめ:音の少ない「爬虫類の静けさ」を大切に
爬虫類は「静けさの中で生きる生き物」。
人間には気にならない音や振動が、大きなストレスになることもあります。
- ケージの設置場所を見直す
- 防音・防振の工夫をする
- 個体ごとの反応をよく観察する
こうしたちょっとした気配りで、爬虫類の健康とストレス軽減につながります。
ぜひ一度、あなたの飼育環境の「音」もチェックしてみてくださいね。


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