今回は、アカメカブトトカゲの飼育環境と食事管理について、詳しくお話しします。
飼育環境について
まずは、基本的な飼育セットはこちらです。
- ケージ 単独飼育なら45×30cm(以下、4530表記)サイズ以上が推奨
- 床材(湿度を保てるもの)
- 温湿度計
- ウェットシェルター
- 水入れ
- 観葉植物や流木(あるとより良い)
ケージ
単独飼育なら4530サイズでも問題ありませんが、6030サイズがあるとより快適に動き回れます。
多頭飼育の場合は大きめがいいでしょう。

ウェット環境が必要なので、水に強いガラス製のケージがおすすめです。
普段はシェルターからあまり出てきませんが、たまにひょっこり姿を見せてくれます。
床材
湿度管理がしやすい床材を選びましょう。
私は「EXO TERRA(エキゾテラ)テラリウムソイル」を愛用しています。
この床材はバクテリアの効果で汚れを分解してくれます。
カビが生えにくく、メンテナンスも比較的楽です。
以前は水苔や赤玉土も使っていましたが、水苔はカビが発生しやすく管理が大変でした。
基本は汚れたら交換しますが、最低でも半年に1回は交換するのがいいでしょう。
温湿度計
健康管理には温湿度の管理が必須です。
飼育環境下での適切な温度は25~28℃、湿度は60~80%と言われています。
湿度が下がると脱皮不全や呼吸器系の病気のリスクが高くなります。
私は1日に2回ケージ内に霧吹きをしています。
また、部屋に加湿器を設置しています。
温度管理は基本、部屋のエアコンで室内を28℃にしています。
温度が下がりやすい冬は、ケージに使用できる爬虫類専用のヒーターや夜行性の保温球等を使用することもあります。
パネルヒータはケージの下に敷いたり、ケージ外の壁につけたりします。
ただし、全体を温めるというよりあったかい場所と涼める場所を作るように一部分のみに敷きます。
サイズ展開も豊富で、使用するケージに合った大きさを選んでください。
保温球を使用する場合は、夜行性用がおすすめです。
ケージの上部を温めたい場合は暖突がおすすめです。
通常は樹上性の爬虫類で使用しますが、地上性の爬虫類にはケージ内の全体をほんのりあっためたい場合に使用します。
サイズや形が多種あり、使用するケージに合ったものを選びましょう。
ウェットシェルター
通常のシェルターでも大丈夫ですが、水入れ付きのウェットシェルターが特におすすめです。

アカメちゃんはシェルターでほぼ一日を過ごすので、湿度を保てるウェットタイプがぴったり。
たまに水入れ部分に全身を浸けている姿も見かけます。

水は切らさないように注意しましょう。
水入れ
水入れは水を飲むだけでなく、脱皮時に浸かることも多いです。
手形の脱皮が残っていると、ちょっとホラーっぽく見えます(笑)
飲み水としても使っているので、常に清潔なお水を用意してください。
私は100円ショップのタッパーを使用しています。

観葉植物・流木
こちらはあったらより良いものです。
アカメちゃんはとてもシャイ(陰キャ)なので、隠れられる場所が多いと安心します。
シェルターを掃除していると、葉の陰や木の裏に隠れることも。
とくに多頭飼いの場合は必須と言ってもよいでしょう。
食事について
うちのアカメちゃんは、基本的に以下のものを食べています。
- クロコオロギ S~Mサイズ:4~5匹/1回
- サプリメント:カルシウム・乳酸菌を適宜使用
活餌
アカメカブトトカゲは肉食性のトカゲです。
飼育下では、主に以下を与えます。
- クロコオロギ
- レッドローチ
- デュビア
雑食の傾向もあり、人工フードや果物・野菜を食べる子もいるそうですが、
うちの子はコオロギ一筋です。
野生では小動物なども捕食すると言われていますが、
うちのアカメちゃんを見てると、あまり想像できません(笑)
▶コオロギの飼育方法の詳しい解説はこちら
ピンセット給餌
私はピンセットで与えています。
最初は警戒して食べなかったので、ケージにばら撒いていました。
ただし、コオロギの放置はNG!
夜間にかじられる恐れがあるため、残ったコオロギは回収してください。
サプリメント
餌には粉末状のカルシウムと乳酸菌をまぶしています。
爬虫類はクル病になりやすいので、毎回カルシウムを与えるのが基本です。
⚠ 与えすぎ注意!
過剰摂取は「高カルシウム血症」や「腎障害」を引き起こすことも。
無リンタイプのカルシウムを選び、表示をしっかり確認しましょう。
▶サプリメントの詳しい解説はこちら
給餌の頻度
- 3日に1回
- コオロギを食べるだけあげる(大体1回4~5匹前後)
- 夜行性なのでなるべく夕方~夜に給餌
1回で食べきらないこともありますが、時間を空けると食べてくれることが多いです。
まとめ
アカメカブトトカゲの飼育には、湿度管理ができる床材とシェルターが必須!
ケージは30cm以上の広さを確保すると安心です。
食事は基本的に昆虫食+サプリメント。
給餌の頻度や時間帯も個体に合わせて調整してあげましょう。
今回は、アカメカブトトカゲの飼育環境と食事管理についてお話しました。
次回もお楽しみに!
ではまた~🐾


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